セルフケア

冬を元気に!~ツボ編~

今回は、冬を乗り切るためにオススメな有名なツボについてお話します

【湧泉 ユウセン】
足裏の中央より少し上にあります
指を曲げた時に出来るくぼみが目印です
『押せば元気が泉のように湧く』
と言われるほど、体力気力が高まるツボとして有名です

【三陰交 サンインコウ】
すねの内側で内くるぶしから指4本分上にあります
むくみやのぼせ等の血流に関係します

この二つのツボを指で優し目にじわ~と押すと良いです
強く押せば効果が増すと思って力任せにグリグリ押すと逆効果です。
強い刺激に対して脳が危険と判断し、筋肉を硬くし身体を守ろうとするからです!

ツボ押しが難しい場合は、ドライヤーの温風を当てるのも効果的です
この場合もほんのり温かいくらいに調整しましょう

今回で、このシリーズは終了です
読んで頂きありがとうございました

 

冬を元気に!~入浴編~

今回も前回の続きです

冷え性対策の入浴編です

入浴は、老廃物や余分な水分排出を促す効果もあります
しっかり全身を温めましょう

ポイントは3つ

1.38℃~40℃のぬるめのお湯にじっくりと
ぬるめのお湯に肩までしっかりと浸かる全身欲がお勧めです
42℃以上の熱めのお湯は、熱さに慣れるのに時間がかかりますね?
その時交感神経が優位になっているのでリラックスしにくいです
その一方で、ぬるめのお湯は直ぐに浸かることもでき心身共にリラックスがしやすいです
また、急な心拍数上昇などのリスクも防ぐことにも繋がります
最低10分 理想は30分が良いとさせています

2.浴室や脱衣所を温めておく
理由は、急激な温度差による心臓への負担を減らし、心筋梗塞などのリスクを下げる為
事前に温めておくことだけでもリラックス効果に繋がります
事前に温める対策をしましょう

3.風呂上りはすぐに身体を拭いて気化熱予防
気化熱で一気に体が冷えるので、湯冷めの原因になります
熱すぎるのも寝苦しいですが、冷えやすい方は出来るだけ早く布団に入ることを心がけましょう。冷えたと感じた場合は、ぬるめの白湯を飲むのもお勧めです体が温かい状態の方がスムーズに眠ることが出来ます

次回は~ツボ編~をお伝えします

冬を元気に!~食事編~

今回は、前回の続きです

冷え対策の食事編です

食事は体温(体熱)を生む大切なエネルギー源です
一番気を付けるべき重要なポイントと言えます
重要なポイントを3つお伝えします

1.食材の温冷を知る
食材には身体を温める/冷やす食材がある。と考えるのが東洋医学です
季節の旬の物を食べるのが良いですが、物によっては身体を冷やしやすい等あります。
そんな時は、加熱すれば身体を温める性質に代わります。
好みもありますが、冬に時期はなるべく温かい物を食べましょう

2.よく噛む
ゆっくりと噛むことで脳の咀嚼中枢が刺激されます。また、咀嚼も筋肉を使うので熱を作ることが出来ます
消化も良くなるので胃腸の負担も減り栄養の吸収率も高まります

3.冷たい物を食べすぎない
冷たい物を食べすぎると胃腸はもちろん臓器全体が冷えてしまいます
腸は特に免疫を担っています。
冷えると免疫力がさがり風邪を引きやすくなったり、下痢や便秘の原因にも繋がります
免疫力が下がり、感染症にかかりやすくなったりします。
冷たい物を摂ったら温かい飲み物を飲むなど身体を温めましょう

次回は~入浴編~をお伝えします

冬を元気に!冷え対策シリーズ

今回からシリーズ化として【冷え対策シリーズ】でお伝えします

初回は知識の確認をしましょう

【冷えは万病のもと】

体が冷えてしまうと、血液の粘度が増して血流が悪化します。
体中に冷えた血液が回ってしまいます。
すると、血液による老廃物のみならず栄養のめぐりが悪くなります。
胃腸の不調、頭痛、肩こり、腰痛などのトラブルが起こりやすくなります。

【冷えの原因は?】

言わば文明病が冷えの原因と言えるでしょう。
文明の発展で、エアコンや冷蔵庫などが普及して便利な生活が出来るようになりました。
本来、人間は温度に応じて適切に体温調整できる生き物です。
文明の発展で便利な生活が出来るようになったことで、いつでも体の外も内も冷やせるようになりました。
同時に、体温調整能力が衰える様にもなりました。
また、車や電車などの交通手段の発展で運動不足傾向になります。
運動不足などのストレスも心身を冷やす原因になります。
本来、暑ければ汗をかいて体温を下げるなど本能的に出来るのですが、エアコンで必要以上に冷えてしまい色々な不調が出るようになってしまいました。

冷えの原因は現代社会の生活であると言っても過言ではないでしょう

今回はここまで。

次回からは冷え対策のケア方法についてお伝えします

日々のケアの重要性

こんにちは!

本日は、日々の身体のケアがどれだけ大切かをお伝えします。

今回は長くなります。不快に感じる場合もあるかもしれません。
その場合は読まなくても大丈夫です。

あなたは「いつどんな身体のケア(治療) 」をしますか?

多くの方は、何か症状が出て我慢できなかったり、「これはさすがに病院だわ」レベルで初めて医療機関に行くと思います。
※ここではスポーツや事故での怪我は除外します。

なぜ、その症状で病院に行かないとならなくなったか要因など考えてますか?
脳は身体の状態を常に確認しています。異変を感じた時には必ずシグナルを出します。
その時に直ぐに治療すれば直ぐに良くなるにも関わらず、だましだまし生活をしている方が多いです。

仕事や生活があるので理解できる面もあります。

そのまま生活できなくもないです!とおっしゃる方も多くおられると思います。
確かにそういう時はあります。

そういう時でも、実は脳からのシグナルは出続けてます!!
治療をしてくれないから他の部位がフォローしてくれているから生活出来ているだけなんです。

それでも治療しないとシグナルを発していた部位は更に悪化・・・
フォローしてくれていた部位も悪化・・・
ここでようやく、治療する。

これだけ体中に負担をかけまくったなら、治療の時間も費用も必要以上にかかります。
鍼灸サロンの患者さんでも、日々のケアさえしていればここまで悪化しないのに。と感じる事があります。
生死関わらない状態ならまだ良いですが、最悪、命を落とす事態になることもあります。

一番の理想は、【病気になりにくい身体の状態でいる事】だと思います
その為に日々のケアが大切なのです。

東洋医学では【未病】という考え方です
病気なってから治療するのではなく、病気になりにくい体になりましょう
と言うことです

特に鍼灸は無害であなたの治癒力を高める事が出来ます。
その辛い症状になりにくい身体になり、その悩みから解放され、より人生を楽しるようになったらあなたはどう感じますか?

ケアを怠って大病し高額な医療費、なにより一度しかない人生の貴重な時間を治療に費やすことになってしまった人を多く見てきました。

貴方の体は替えの利かない尊い宝物です

健康でより良い人生の為の【未病】の為の費用を尊い大切な体への投資と考えてみてはいかがでしょうか?
より良い人生の為の投資ですから決して無駄ではないと思います。

最後にこんな例を出して終わろうと思います。

Aさん・・・月2万/年間24万を5年間120万を健康に投資し、風邪ところか大病もせずやりたいことが出来て人生を楽しんでいる
Bさん・・・体の不調を全くケアしない、ついには大病して高額な医療費で200万、やりたい事すらできずにいる

いくらお金があっても健康でなければ意味はないですよね

あなたはどちらの人生を歩みたいですか?

大切なので最後にもう一度だけ・・・

健康で人生を楽しみたいなら日々のケアが大切です