夕方4時の重だるさ。まずは一息。自律神経を休ませよう
午後4時のオフィスや、夕暮れの自宅のリビング。 西日が少し傾き始めるこの時間帯に、まるで体内のバッテリーが一気に途切れてしまったかのような、独特の重だるさが訪れることがあります。
「もう少しで一区切りつくのに」と思いつつも、思考がまぶたの裏に沈んでいくような感覚。朝の元気や昼間の集中力が嘘のように、身体の芯から疲労感が溢れ出してくる瞬間です。
この夕方の急激なブレーキは、決して頑張りが足りないからでも、体力が落ちたからでもありません。
つまりあなたが悪いわけではない、と言うこと。
私たちの身体を一日中動かしてくれている「自律神経」が、朝からの頑張りモードを長く維持しすぎたことでオーバーヒートを起こし、エネルギーのバトンタッチをうまく行えなくなっているサインです。背中にずっと力が入りっぱなしだったり、浅い呼吸が続いたりしていると、身体は夕方を待たずにエネルギーを使い果たしてしまいます。
一度姿勢を変えて深呼吸をして温かいお茶を一口飲んでください。席を立って窓の外の景色を眺めたりするのも良いでしょう。小さな余白を作ることで、過熱した自律神経を静かに休ませる時間を与えて下さい。
私たちの鍼灸や整体の施術が行うのは、首から背中にかけて張り巡らされた目に見えない緊張の結び目を一つひとつほどくこと。それは自律神経がゆるやかな波を取り戻すための「身体の土台づくり」です。
外からの小さな休息と、内側からの深い調整。 そのふたつが調和したとき、身体の奥に眠っていた軽やかさが静かに満ち始めていきます。
時計の針が夕方を指しても、身体の芯にはまだ心地よい余裕が残っている。
仕事を終えたあとの夕暮れ時、軽やかな足取りで街を歩いたり、大切な人と笑い合ったり。そんな一日の終わりの豊かな時間を、あなたの本来の生命力(Mana)とともに育んでいけたら嬉しく思います。
Mana.
(マナ)
意味:奇跡の力、生命力、尊厳、神秘的なエネルギー(Spiritual power, energy, authority)
